ハワイの風景に癒される~ 癒しの画集
- 今日は、クリスチャン・ラッセンの画集などを紹介します。
- 特に、癒されるものはないかな~と思っている方におすすめです。
クリスチャン・ラッセンの描く情景は、とにかくリアル、そして、美しく、神秘的。
イルカが目の前に群れ、白馬が夕焼けを浴びてさっそうと駆ける。だんだん現実にハワイに、いやどこかの楽園にきてしまったような気持ちになってきます。
気づくと、心は和み、癒されているんです。
私は、二度、展示会に足を運んだことがあります。ですが、絵を買うとなると、ちょっとお金が…というので、画集を買ってしまうのです。
本物は大きくてそりゃ~素晴らしいです。 でも、画集でも十分良いんです!
こんな絵が描けるなんて、技術はもちろん、やっぱりラッセンの人間性が影響しているからだと思います。
ラッセンは、幼い頃から海のそばで育ち、汚染されていく海や絶滅する海の生物を目の当たりにして、環境保護の意識が芽生えたそうです。そして、環境保護団体を設立し、絵の売り上げの一部を世界中の様々な環境保護団体に寄付していました。それから、ユニセフにも。
心がきれいな人なんだと思うんです。
実は、私は本物のクリスチャン・ラッセンに会ったことがあります。
以前空港で働いていた時に、お客さまとして搭乗されたんです。
もちろん、ファーストクラスを利用していましたが、搭乗ゲートに現れたラッセンは、アロハシャツにジーンズの短パン、そしてサンダルという出で立ちでした。とっとも気さくそうな雰囲気でした。
そして、奥さん…だと思うのですが、女性と仲よく手をつなぎ、階段を下りてきました。
すごく素敵な夫婦だな~と思いました。(奥さんはとっても若くみえました。だから、奥さんかどうかわからないのですが…)
ラッセンは、よく出回っている写真より少しお年をめしているように見えましたが、それでも金色の長い髪で
素敵でした。
そして、なによりもとっても良いひとでした。
ファーストクラスのお客さんにはありえないほど、気さくな人でした。
ゲートを通るときに、Have a nice flight! と声をかけると、笑顔でとっても感じよく、”Thank you!”と返してくれたんです。
こんなに有名な人なのに、信じられな~いと思い、すごく感動してしまいました。
(こんなんで感動??と思うかもしれませんが、色々な芸能人の方々と比べてしまうとやっぱりどうしても…)
というわけで、クリスチャン・ラッセンは絵も人も素敵なのです! (ちゃんと伝わってると良いのですが…)
ぜひ、応援し続けたいと思っています。みなさんも、応援してもらえたら嬉しいです。
- 著者: クリスチャン・R・ラッセン
- タイトル: 海の日―Lassen island
- ↑これが神秘的で特に好きです!
-洋書-